
話を振られると、何も出てこなくて焦ってしまう…
会話で聞き役になることが多い人は、この経験があるのではないでしょうか。
相手の話を聞いていて、突然「あなたは?」と話を振られたとき。
必死に自分が話せるエピソードを探すけど、全く思い浮かばなくて苦笑いでごまかしてしまう…
特にまだ親しくない人や、目上の人との会話で起こりやすいです。
なぜ話を振られると頭が真っ白になるのでしょうか?
その理由は2つです。
- 意外と相手の話に集中できていないから
- 自分をよく見せようとしているから
今回の記事を読んで、話を振られたときの対策していきましょう。
【理由1】意外と相手の話に集中できていないから
まだ親しくない人や目上の人が相手である場合、「失礼のないようにしよう」「相手に気分良く話してもらおう」ということに意識が向いてしまいがちです。
自分は集中して話を聞けていると思っていても、実は相手の機嫌を取ることに集中してしまっていて、相手の話に集中できていないのです。
(自分では気づいていないので「意外と」と表現しました。)
あいづちをうったり笑顔で話を聞くことも大事ですが、会話が始まったら「相手の話」に興味を持ちましょう。
話の中で気になったことを質問したりして会話を広げることで、もっと相手に良い気分になってもらうことができます。
【理由2】自分をよく見せようとしているから
話を振られて頭が真っ白になるもう一つの理由は、「いいことを話さなくては」と自分にプレッシャーをかけてしまっているからです。
相手に良い印象を持ってもらいたいのに、妥当なエピソードも思い浮かばず空回り。
やっぱり自分はダメなんだと落ち込んでしまいますよね。
しかし話を振ってくれるのは「相手も自分に興味を持ってくれている」ということなので、もっとリラックスして答えて良いと思います。
人間関係は無理に自分を飾らないほうがうまくいきます。
平凡なエピソードで良いのであらかじめ話す内容を用意しておきましょう。

むしろ「親しみやすい」と思ってもらえるのではないでしょうか?
まとめ:話そうとすると頭が真っ白になる理由
今回は【日常編】をまとめてみました。
<頭が真っ白になる理由>
【理由1】意外と相手の話に集中できていないから
→相手の話に集中し、気になることを質問して会話を広げる
【理由2】自分をよく見せようとしているから
→平凡なエピソードで良いのであらかじめ話す内容を用意しておく
少しずつでもコミュニケーション重ねれば、相手とのぎこちない空気もなくなってきます。
この記事を読んで、あなたが今よりも楽に自分のことを話せるようになったら嬉しいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
一緒に成長していきましょう!
なくり
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