
自分がないのが悩みです。意見を聞かれても出てこなくて…
「自分がない」という悩みがある人にとって、自己紹介や意見交換など、自分を表現をしなければいけない機会があるとしんどいですよね。
意見を求められても、特に意見が思い浮かばないので無難な回答になってしまうという人も多いでしょう。

「ありきたりの発言しかできない自分」と「自分の意見をしっかり持っている周りの人」を比べて落ち込んでしまうことも…。
今回はそんな「自分がない」を解決する方法を紹介します。
です。自分を表現できるようになりましょう!
自分がなくなってしまった原因は過去にある
「自分がない」と悩み始めたのは、周囲との違いを意識し始めた学生時代や社会人になったくらいでしょうか。
自分がなくなってしまった原因は、それよりももっと過去を振り返ると必ず見つかります。
「自分の意見を否定された出来事」です。
- 意見を否定された(傷ついた)
- 意見を言って怒られた
- 意見を笑われた
- 意見を言ってからかわれた(いじめられた)

確かに!ふとした時に思い出してしまう嫌な思い出があります。
このような出来事を、幼い頃に経験してしまった人も多いかもしれません。
まだ幼い場合は深く傷ついてしまうことでしょう。
だからこれ以上自分が傷つかないように「本当は意見があっても隠すようになる」のです。
こうして、自分の意見を考えない習慣ができてしまって現在にいたります。
対処法は「過去に向き合って、自分の意見を思い出す」こと
自分の意見を考えないようにする原因を見つけたら、辛いですがその過去の出来事としっかり向き合いましょう。
そして、当時自分がどんなことを伝えたかったのか思い出してください。
幼い自分に戻って感傷的に思い出すのではなく、現在の頭を使って冷静に整理すること
上記のポイントを意識しましょう。
今なら、「自分の表現方法が適切だったか?」「相手はどういう心理で意見を否定してきたのか?」なども考えられると思います。
あなたの伝えたかったことは否定されるようなことでしたか?
きっと、そんなことはありません。
理解ある人に適切な表現で伝えたら認められる内容だったのではないでしょうか。
言いたいことを言えていた頃の自分の意見を思い出せたら、もうその過去の出来事とはさよならしましょう。
あとは自分の意見が「否定されるかも」という認識を「認めてもらえる」に変えて、「自分を出していく」練習をするだけです。
まとめ:「自分がない」は解決できる!
今回のまとめです。
自分がなくなってしまった原因は過去にある
→対処法は「過去に向き合って、自分の意見を思い出す」こと
当時は色んな感情、立場、タイミングが重なってしまい「自分の意見」が否定されてしまっただけです。
過去の出来事から解放されて、少しずつでも自分を出していけるといいですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
一緒に成長していきましょう!
なくり
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