
ここで泣いたらダメだ…!
涙を抑えようと思っても、だんだんと涙目になって声も震えてきてしまう。
こんな経験はありますか?
私は仕事中にこの状況になってしまい、自己嫌悪に陥ったことが何度もありました。
感情を思うようにコントロールできない自分を責めてしまっていました。

でも、対策はあります。自分を責めて終わるのではなく、前に進みましょう!
今回は「泣いたらダメだと思うと余計に泣いてしまう」その対策を紹介します。
- 【対策1】その場から離れる
- 【対策2】思考の切り替えをする
順番に見ていきましょう。
【対策1】その場から離れる
「泣いたらダメだ」と思ってしまうのは、会話や会議の最中だったり、周囲に人がいる状況だからですよね。
仕事中に涙が出そうになったら、まずはそのまま我慢して頑張ろうとすることをやめてください。
一人でいて、オフィスで泣きそうになったなら急いでトイレの個室へ入る。
個室に入ったら思いっきり泣いても大丈夫です。
(ただ泣くのは短時間で終わらせて、対策2を実践します。)
もし会話や会議の途中で場所を離れられない場合は
「すみません、少し考えを整理させてください。」と断ってから
そのまま話し続けようと頑張らないこと。
我慢して話そうとすると、涙が出ることや声が震えることに余計に意識が向いてしまいます。
目を閉じて涙の原因(おそらく相手や周囲の存在)を視界から消し、深呼吸しましょう。
意識だけでもその場から離れることで、泣いてしまうことを防ぎます。
【対策2】思考の切り替えをする
対策1でも触れましたが、涙をこらえようと頑張ると余計に意識してしまうため感情をコントロールすることが難しくなります。
ネガティブ思考が加速する前に、ポジティブ思考に切り替えましょう。

イメージとしては、落ちていく自分を両手で「ふっ」とすくい上げる感じです。
泣いちゃダメだと思うのは、泣いてしまった後に周囲からの評価が下がるのが恐いからです。
でも、それって自分が勝手に想像した未来ですよね。
実際どうなるかは分かりません。
「かわいそうな私」を作り出すネガティブ思考からは抜け出して、もっと広い視野で周りを見る練習をしましょう。
考えても仕方がないことは考えない。自分の評価ではなく、今考えるべきことを考える。
対策2はすぐ身につけるのは難しいと思うので、まずは自分がネガティブ思考に陥っていることを認識するところから始めていきましょう。
まとめ:泣いたらダメだと思うと余計に泣いてしまう
今回のまとめです。
<泣いたらダメだと思うと余計に泣いてしまう>
【対策1】その場から離れる
→そのまま我慢して頑張ろうとすることをやめる。
【対策2】思考の切り替えをする
→考えても仕方がないことは考えない。今考えるべきことを考える。
自分をコントロールできていないと苦しいですよね。
でも改善しようと少しずつでも行動できれば変わっていくことができるはずです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
一緒に成長していきましょう!
なくり
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